今日から12月です。あれだけ暑かった11月でしたが、12月に入った途端に身体の芯まで凍える寒さ。今月一発目のウォーキングもメンバーは温かい格好をしてもしんしんと冷えていました。今年ももうあと1か月ですが、今日12月1日は2022年最後のうどんツアーということで、慣れ親しんだ「さか枝うどん」に行ってきました。
冬といえば、しっぽくうどんですが、まだ今シーズンは出ていなかったということで残念でしたが、みなさんかけうどんや釜バター明太うどんなど好きなうどんを注文。さらにはトッピングのサクサクっとした天ぷら、さらにさらにネギや天かすなどをトッピングして食しました。
実は、筆者の私。純粋なる香川県民ではないので、確かにさぬきうどんはおいしいのですが、なぜ香川県民はこんなにもうどんを愛しているのだろう?疑問に思いました。調べたところによると、全国で都道府県別うどん店数は675軒で香川県は意外にも全国15位です。しか~し、そこは香川県。一世帯あたりのうどんの消費金額で見てみると12,570円でダントツの1位です。ちなみに2位は埼玉県6,715円ですので倍の金額を消費していることになります。
うどんの原料となるのは小麦です。香川県は温暖で晴天が多く、気象災害が少ない地域です。雨がとても少ない地域なんですね。昔の方々は試行錯誤を繰り返しながら、県面積の18%占める稲作水田が開発されました。水田が出来ると、稲作と同時に裏作(二毛作)として小麦等の畑作がはじまります。水不足と上手に付き合ってきた結果、小麦の収獲が盛んになりました。だから、香川県はうどんなんですね。さらに言えば、あの弘法大師(空海)がうどんを広めたということもあるそうですよ。今年もあともう少し。おいしいうどんを食べて残り少ない2022年を過ごし、明るいうさぎ年にしましょう!