さぬきうどん 溜(たまり)

夏の終わり。あれだけ汗だくで、あれだけ暑かった猛暑の夏も終わりを告げようとしています。朝晩とだんだんと涼しくなってきたように感じ、さすがに昼間は冷房が必要ですが、寝るときなどは冷房を切って、外のそよそよと吹く風でしのいでいます。

さて、私は香川に移り住んでから4年が過ぎようとしていますが、香川県といえばやっぱり「さぬきうどん」ですね。初めてさぬきうどんを食べたときの衝撃といえば、今でも忘れられないくらいです。休みの日に街を歩いていると、軒を連ねるうどん店の数々に人、人、人の行列が・・・。店によって様々な味があるバリエーション豊かな「さぬきうどん」に香川県民のみならず、県外・国外から来た人も魅了されていることでしょう。そんな私も、「さぬきうどん」に魅了されている1人ですね。今回は、その「さぬきうどん」を食すべく、色々とネットで調べてみました。先ほども言いましたが香川県に移住して4年。高松市内のうどん店は行きつくした感があり、「もっと、色んなところを行ってみよう!」と思い、高松市外のうどん店に行ってみようということにしました。そこで、さぬき市にある「さぬきうどん 溜(たまり)」というお店。行ったこともないお店で経験したことのないうどんを食べるのもいいじゃないかと意気揚々で自宅を出発しました。

高松市内某所からことでんに乗り、ことでん志度線の終点駅の琴電志度駅に到着しました。

そこで、ことでんを降り、てくてく歩いて2分、JR高徳線の志度駅に到着しました。そこから徳島行きに乗ってゆられること7分、JR造田駅に到着~。

JR造田駅からはお店である「さぬきうどん 溜」までは徒歩で西に歩いて14分。到着しました「さぬきうどん 溜」に到着しました。

お昼時とあって、お店の前に人がいっぱい!駐車場もいっぱいでした。長蛇の列でしたが、しかしそこはうどん屋さん。回転率が速い速い!数十人が並んでいましたが、あっという間にうどんにありつけるという。

メニューはこちらです。どうやらこの「溜(たまり)うどん」というのが人気だそうですね。

お店はセルフで、まずは天ぷらを取ってうどんを注文します。私はせっかくだからボリュームのある「げそ天」と人気No.1の「溜うどん(温)中盛り」を注文しました(溜うどんは「冷」もあるそうです)レジで会計を済ませて、思い思いに買った天ぷらとうどんをトレーで自ら運び、無料のトッピング(天かす・青ねぎ・しょうがなど)をかけて席に移動。すると、店は思いのほか広くて奥行きが広く感じました。私は奥の一人席に座り、さて、実食!

見てください!「中盛り」はといえボリュームたっぷりの麵に、香り豊かなかつお節とすりたての山芋に、大好きな南高梅!これに、たまり醬油を上からたっぷりかけて食すという何という斬新な食べ方!大食漢な私は「大盛り」を一瞬頼もうかなと思いましたが、「中盛り」で良かったです。

さて、いただいていきましょう。太いさぬきうどんらしい麺をたまり醤油とかつお節と山芋をからめてツルツルと・・・これはおいしいです。なかなかこんなに斬新なうどんはなかったです。付属の『南高梅』のこれまた絶妙なこと!暑い夏の中を塩みのある酸っぱいのがいいですね。

一気に食べつくし、ごちそうさまでした。とってもおいしかったです。この「溜(たまり)うどん」は冷たいものもありますが、たぶん冷たくてもおいしいんでしょう。他にも人気のある「肉うどん」、オーソドックスな「かけうどん」もあるそうですが、どれもおいしそうだなあ。冬には限定の「しっぽくうどん」もあるそうです。冬になると、もう一度「溜(たまり)」に行って、今度は「しっぽくうどん」を頼もうかな。

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